お知らせ
M2金森亮人君が第11回集積化MEMS技術研究ワークショップで優秀ポスター賞を受賞しました
2021/3/23 M2金森亮人君が第11回集積化MEMS技術研究ワークショップで優秀ポスター賞を受賞しました。
本賞は、集積化 MEMS技術研究会が主催もしくは共催する研究発表会において、発表された論文のうち、特に優秀な発表を行った著者を表彰するものです。
主催者:公益社団法人応用物理学会集積化MEMS技術研究会
受賞名:優秀ポスター賞
受賞日:2021年3月11日
論文名:オンチップ非標識バイオセンシングに向けたCMOS-MEMS光干渉表面応力センサの製作
受賞者:電気・電子情報工学博士前期課程2年 金森 亮人(鈴鹿工業高等専門学校出身)
共同研究者:崔 容俊、瀧 美樹、野田 俊彦、澤田 和明、高橋 一浩
【News & Topics】
https://www.tut.ac.jp/news/210329-13560.html
【学生の受賞情報】
https://www.tut.ac.jp/jusyo2020.html#anc02
JST-OPERA 第1回RAセミナー開催
JST OPERA 第1回RAセミナー開催
JST OPERA産学共創プラットフォーム共同研究プログラムでは”物理・化学情報をミクロンレベルで可視化するマルチモーダルセンシング技術の創出”を進めています。
この中で博士課程の学生がRAとして、企業との共同研究に参加しています。
今回、第1回RAセミナーを開催します。
当グループD3高橋君が講演しますので、是非皆さんのご聴講をお願いします。
講演者:
豊橋技術科学大学大学院工学研究科
電気・電子情報工学専攻博士後期課程3年
高橋 利昌 君
講演タイトル:任意の生体分子を高感度に検出するMEMS光干渉型表面応力センサの開発
日時:2020年10月22日(木) 12:30-13:00(ZOOM開催)
申込は下記URLよりお願いします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_SO5xRmETRh-N_hEDACkdbw
Zoom開催ですので、気軽に参加・聴講をお願いします。
令和元年度大学院修了式・学部卒業式
2020/3/23 令和元年度大学院修了式・学部卒業式が挙行されました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う配慮から学内において博士後期課程修了生、各専攻代表者及び各課程代表者少人数で執り行われ、博士後期課程修了生代表として、熊谷隼人君が答辞を読み上げました。
経済産業省 大臣官房審議官(産業技術環境局担当)ご来訪
2020/3/12 経済産業省 大臣官房審議官(産業技術環境局担当)渡邊様、産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 大学連携推進室 馬場様がご来学され、当グループの研究について見学されました。
in-vivoセンサの論文がEurekAlert!に掲載されました
2020/3/7 in-vivoセンサの論文がEurekAlert!に掲載されました。
また、Medicalxpress,Bioengineerでも紹介されました。
https://medicalxpress.com/news/2020-03-acids-bases-ph-brain.html
M2修士論文本審査会が行われました
2020/2/20-21 博士前期課程2年生の修士学位論文本審査会が行われました。
当グループから下記の方が優れた学位論文として表彰されました。
最優秀発表賞 田中 佐和子さん
優秀発表賞 雌熊 宏隆 君
優秀発表賞 平田 敦也 君
M2の皆さんよく頑張りました。
お疲れさまでした。
in-vivoセンサの論文がNature CommunicationsよりPublishされました
2020/2/6 in-vivoセンサの論文がNature CommunicationsよりPublishされました。本成果は、科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)によるものです。
- “CMOS-based bio-image sensor spatially resolves neural activity dependent proton dynamics in the living brain”
- 著者名:Hiroshi Horiuchi, Masakazu Agetsuma, Junko Ishida, Yusuke Nakamura, Dennis Lawrence Cheung, Shin Nanasaki, Yasuyuki Kimura, Tatsuya Iwata, Kazuhiro Takahashi, Kazuaki Sawada, Junichi Nabekura
- DOI:10.1038/s41467-020-14571-y
◎生体に適用可能な薄型CMOSイオンイメージセンサーを開発し、脳内におけるpHの可視化に成功しました。
◎脳内のpHが、視覚刺激に伴ってダイナミックに変化する様子を検出することができました。
脳虚血やてんかんなどの脳病態では、異常なpH(水素イオン濃度)が観察されており、生体の脳内pHを超高解像度で計測することによって、新たな病気の仕組み解明や治療法に結びつく可能性があります。今回、自然科学研究機構 生理学研究所の堀内 浩 特任助教、鍋倉 淳一 所長ならびに豊橋技術科学大学の澤田 和明 教授らは生体への適用が可能な高精細pHイメージングツールを開発しました。脳のpHをリアルタイムに可視化することで、微小環境におけるpHが神経活動に伴ってダイナミックに変化する様子を捉えることに世界で初めて成功しました。今後の病態研究に応用することで、病気のメカニズムの解明が期待されます。
本研究結果は、2020年2月5日(英国時間)に英国科学誌「Nature Communications」で掲載されました。 |