集積化バイオセンサシステムと次世代MEMS・センサ融合デバイスの実現を目指して

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第81回応用物理学会秋季学術講演会で発表しました

2020/9/8-11 第81回応用物理学会秋季学術講演会で研究成果の発表を行いました。オンライン開催となりました。

<口頭>

  1. ○村口 迅人、土井 英生、雌熊 宏隆、堀尾智子、高橋 一浩、野田 俊彦、澤田 和明
    乳酸分布と水素イオン分布を同時に可視化可能なマルチモーダルイメージセンサの製作、8p-Z12-1, 11-041、2020.9.8
  2. ○阪本 宏太朗、杉本 竣基、堀尾 智子、高橋 一浩、野田 俊彦、澤田 和明
    CMOSプロセス適合性を持つゾルゲルガラス感応膜を用いたカリウムイオンイメージセンサの製作、8p-Z12-3, 11-043、2020.9.8
  3. ○高橋 利昌、太田 宏之、藤枝 俊宣、澤田 和明、高橋 一浩
    非標識神経伝達物質検出に向けた分子インプリント法による MEMS 光干渉型表面応力センサの作製、8p-Z12-12,11-053、2020.9.8

令和2年度電気学会バイオ・マイクロシステム研究会で発表しました

2020/7/6 令和2年度電気学会センサ・マイクロマシン部門総合研究会 バイオ・マイクロシステム研究会で研究成果の発表を行いました。コロナ禍により研究会はオンライン開催となりました。

<口頭>

  1. 〇本田優斗,田中佐和子,崔 容俊,野田俊彦,高橋一浩,澤田和明,石井 仁(豊橋技術科学大学),町田克之,伊藤浩之(東京工業大学),二階堂靖彦,齋藤光正(産業医科大学),吉田眞一(福岡聖恵病院)
    フォトゲート型蛍光センサによるレジオネラ属菌の識別方法の検討、BMS-20-024、2020.7.6
  2. 喜種 慎,澤田和明,○高橋一浩
    レセプター修飾グラフェン共振センサによる高感度質量計測、BMS-20-025、2020.7.6

令和元年度大学院修了式・学部卒業式

2020/3/23 令和元年度大学院修了式・学部卒業式が挙行されました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う配慮から学内において博士後期課程修了生、各専攻代表者及び各課程代表者少人数で執り行われ、博士後期課程修了生代表として、熊谷隼人君が答辞を読み上げました。

経済産業省 大臣官房審議官(産業技術環境局担当)ご来訪

2020/3/12 経済産業省 大臣官房審議官(産業技術環境局担当)渡邊様、産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 大学連携推進室 馬場様がご来学され、当グループの研究について見学されました。

in-vivoセンサの論文がEurekAlert!に掲載されました

2020/3/7 in-vivoセンサの論文がEurekAlert!に掲載されました。

また、Medicalxpress,Bioengineerでも紹介されました。

https://medicalxpress.com/news/2020-03-acids-bases-ph-brain.html

Thinking in acids and bases

澤田先生第37回永井技術賞受賞

2020/3/3 澤田先生が第37回永井技術賞を受賞しました。
     タイトル:半導体センサによる化学物質イメージングシステムの開発
     主催者:永井科学技術財団

B4遠藤史崇君電気学会東海支部長賞

2020/3/1 遠藤史崇君が電気学会東海支部長賞を受賞しました。
      タイトル:伸縮性プラズモニックナノシートの作製

M2修士論文本審査会が行われました

2020/2/20-21 博士前期課程2年生の修士学位論文本審査会が行われました。
当グループから下記の方が優れた学位論文として表彰されました。

最優秀発表賞 田中 佐和子さん
優秀発表賞  雌熊 宏隆 君
優秀発表賞  平田 敦也 君

M2の皆さんよく頑張りました。
お疲れさまでした。

D3 熊谷隼人君の博士論文公開審査会を開催しました

2020/2/12 D3 熊谷隼人君の博士論文公開審査会を開催しました。

in-vivoセンサの論文がNature CommunicationsよりPublishされました

2020/2/6 in-vivoセンサの論文がNature CommunicationsよりPublishされました。本成果は、科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)によるものです。

 

“CMOS-based bio-image sensor spatially resolves neural activity dependent proton dynamics in the living brain”
著者名:Hiroshi Horiuchi, Masakazu Agetsuma, Junko Ishida, Yusuke Nakamura, Dennis Lawrence Cheung, Shin Nanasaki, Yasuyuki Kimura, Tatsuya Iwata, Kazuhiro Takahashi, Kazuaki Sawada, Junichi Nabekura
DOI:10.1038/s41467-020-14571-y

 

薄型CMOSセンサーによる脳内pHのリアルタイム観察に成功

◎生体に適用可能な薄型CMOSイオンイメージセンサーを開発し、脳内におけるpHの可視化に成功しました。
◎脳内のpHが、視覚刺激に伴ってダイナミックに変化する様子を検出することができました。

脳虚血やてんかんなどの脳病態では、異常なpH(水素イオン濃度)が観察されており、生体の脳内pHを超高解像度で計測することによって、新たな病気の仕組み解明や治療法に結びつく可能性があります。今回、自然科学研究機構 生理学研究所の堀内 浩 特任助教、鍋倉 淳一 所長ならびに豊橋技術科学大学の澤田 和明 教授らは生体への適用が可能な高精細pHイメージングツールを開発しました。脳のpHをリアルタイムに可視化することで、微小環境におけるpHが神経活動に伴ってダイナミックに変化する様子を捉えることに世界で初めて成功しました。今後の病態研究に応用することで、病気のメカニズムの解明が期待されます。

本研究結果は、2020年2月5日(英国時間)に英国科学誌「Nature Communications」で掲載されました。

生理学研究所プレスリリース

JSTプレスリリース

豊橋技術科学大学プレスリリース

 

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