集積化バイオセンサシステムと次世代MEMS・センサ融合デバイスの実現を目指して

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M2修士論文本審査会が行われました

2020/2/20-21 博士前期課程2年生の修士学位論文本審査会が行われました。
当グループから下記の方が優れた学位論文として表彰されました。

最優秀発表賞 田中 佐和子さん
優秀発表賞  雌熊 宏隆 君
優秀発表賞  平田 敦也 君

M2の皆さんよく頑張りました。
お疲れさまでした。

D3熊谷隼人君の博士論文公開審査会を開催しました

2020/2/12 D3 熊谷隼人君の博士論文公開審査会を開催しました。

in-vivoセンサの論文がNature CommunicationsよりPublishされました

2020/2/6 in-vivoセンサの論文がNature CommunicationsよりPublishされました。本成果は、科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業 チーム型研究(CREST)によるものです。

 

“CMOS-based bio-image sensor spatially resolves neural activity dependent proton dynamics in the living brain”
著者名:Hiroshi Horiuchi, Masakazu Agetsuma, Junko Ishida, Yusuke Nakamura, Dennis Lawrence Cheung, Shin Nanasaki, Yasuyuki Kimura, Tatsuya Iwata, Kazuhiro Takahashi, Kazuaki Sawada, Junichi Nabekura
DOI:10.1038/s41467-020-14571-y

 

薄型CMOSセンサーによる脳内pHのリアルタイム観察に成功

◎生体に適用可能な薄型CMOSイオンイメージセンサーを開発し、脳内におけるpHの可視化に成功しました。
◎脳内のpHが、視覚刺激に伴ってダイナミックに変化する様子を検出することができました。

脳虚血やてんかんなどの脳病態では、異常なpH(水素イオン濃度)が観察されており、生体の脳内pHを超高解像度で計測することによって、新たな病気の仕組み解明や治療法に結びつく可能性があります。今回、自然科学研究機構 生理学研究所の堀内 浩 特任助教、鍋倉 淳一 所長ならびに豊橋技術科学大学の澤田 和明 教授らは生体への適用が可能な高精細pHイメージングツールを開発しました。脳のpHをリアルタイムに可視化することで、微小環境におけるpHが神経活動に伴ってダイナミックに変化する様子を捉えることに世界で初めて成功しました。今後の病態研究に応用することで、病気のメカニズムの解明が期待されます。

本研究結果は、2020年2月5日(英国時間)に英国科学誌「Nature Communications」で掲載されました。

生理学研究所プレスリリース

JSTプレスリリース

豊橋技術科学大学プレスリリース

 

2020 JST CREST合同ミーティング

2020/1/30-31 中伊豆ワイナリーヒルズにて、2020 JST-CREST合同ミーティングを開催しました。
JST CRESTは、2014年10月から開始され、山梨大学医学域・基礎医学系・薬理学講座・小泉研究室と生理学研究所・基盤神経科学研究領域・生体恒常性発達研究部門・鍋倉研究室と共同で異分野融合研究を進めているプロジェクトです。

 

 

2019年度 B4卒業研究発表会

2019/12/19-20 2019年度 B4卒業研究発表会が開催され、遠藤史崇君が最優秀発表賞を受賞しました。

M2大野賢君 電子情報通信学会(ED研)論文発表奨励賞受賞

2019/12/13  大野 賢君(M2)が令和元年度8月に行われた、電子情報通信学会 電子デバイス研究会(ED研)で論文発表奨励賞を受賞しました。

タイトル:La2O3/SnO2積層型CO2センサにおけるLa2O3の微細構造とCO2応答への影響

【News&Topics】
https://www.tut.ac.jp/news/191213-12336.html

【学生の受賞情報】
https://www.tut.ac.jp/other/jyusho.html#anc02

電気学会センサ・マイクロマシン部門全国大会で発表し、3名が受賞しました

2019/11/19~21 アクトシティ浜松で開催された、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム(センサ・マイクロマシン部門大会)、応用物理学会 集積化MEMS技術研究会主催 第11回「集積化MEMSシンポジウム」で研究成果の発表を行い、発表者の内3名が受賞しました。

 受賞者

  • 第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
    奨励賞  崔 容俊
  • 第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
    優秀ポスター発表賞  土井英生、川上千夏

崔 容俊さん
https://www.tut.ac.jp/news/191225-12357.html

川上千夏さん
https://www.tut.ac.jp/news/191225-12358.html

土井英生君
https://www.tut.ac.jp/news/191225-12359.html

受賞一覧
https://www.tut.ac.jp/other/jyusho.html#anc01
https://www.tut.ac.jp/other/jyusho.html#anc02

 

第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

<口頭>

  1. 崔 容俊*, 丸山 智史, 瀧 美樹, 澤田 和明, 高橋 一浩、MEMS光干渉型表面応力バイオセンサの検出下限評価、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、20am1-T-3、アクトシティ浜松、2019.11.20

<ポスター>

  1. 大野 賢*, 岩田 達哉, 高橋 一浩, 澤田 和明、スパッタリングにより堆積した(La, Y)2O3膜を用いた積層型CO2センサの湿潤雰囲気下でのCO2応答、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、19am3-PS-43、アクトシティ浜松、2019.11.19
  2. 喜種 慎*, 澤田 和明, 高橋 一浩、超高感度非標識生体分子計測に向けたグラフェン光干渉型表面応力センサ、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、19am3-PS-57、アクトシティ浜松、2019.11.19
  3. 高橋 利昌*, Choi Yong Joon, 丸山 智史, 瀧 美樹, 澤田 和明, 髙橋 一浩、Parylene接合技術を用いた封止キャビティ構造を有する MEMS光干渉型表面応力センサの製作・評価、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、19am5-PS3-10、アクトシティ浜松、2019.11.19
  4. 川上 千夏*, 李 宥奈, 土井 英生, 堀尾 智子, 木村 安行, 繁冨 英治, 篠崎 陽一, 野田 俊彦, 岩田 達哉, 高橋 一浩, 小泉 修一, 澤田 和明、シナプスレベルの活動観察に向けた2 µmピッチイオンイメージセンサの開発と 海馬スライス微小領域への応用、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、20am2-PS3-45、アクトシティ浜松、2019.11.20
  5. 土井 英生*, 堀尾 智子, 繁富 英治, 篠崎 陽一, Lee You-Na, 吉見 立也, 岩田 達哉, 野田 俊彦, 高橋 一浩, 服部 敏明, 小泉 修一, 澤田 和明、レドックス型非標識乳酸イメージセンサの製作と薬剤刺激による海馬からの乳酸放出のイメージング、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、20am2-PS3-61、アクトシティ浜松、2019.11.20
  6. 上坂 淳平*, 郷 幸佑, 喜種 慎, 澤田 和明, 高橋 一浩、高FQ積を備えたナノメカニカル共振器に向けた架橋グラフェンへの引っ張り歪印加構造の作製、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、20pm3-LN2-82、アクトシティ浜松、2019.11.20
  7. 熊谷 隼人*, 高橋 功, 武岡 真司, 澤田 和明, 藤枝 俊宣, 髙橋 一浩、Alサブ波長格子を形成したプラズモニックナノシートの製作、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、21pm1-PS3-15、アクトシティ浜松、2019.11.21
  8. 平田 敦也*, 熊谷 隼人, 澤田 和明, 髙橋 一浩、金属-誘電体-金属サブ波長格子を利用した可変プラズモニックフィルタの動作検証、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、21pm1-PS3-18、アクトシティ浜松、2019.11.21
  9. 岩田 達哉*, 大野 賢, 吉河 武文, 澤田 和明、金属酸化物メモリスタのアナログリセットを利用したセンサ過渡特性取得によるガス識別、第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム、21pm1-PS3-34、アクトシティ浜松、2019.11.21

第11回 集積化MEMSシンポジウム

  1. 金森 亮人*, 丸山 智史, 崔 容俊, 高橋 利昌, 澤田 和明, 高橋 一浩、抗体修飾済みシートの転写による光干渉型表面応力バイオセンサの製作、第11回 集積化MEMSシンポジウム、21am3-A-1、アクトシティ浜松、2019.11.21.ポスター
  2. 田中 佐和子*, 崔 容俊, 石田 誠, 澤田 和明, 石井 仁,町田 克之,二階堂 靖彦, 齋藤 光正,吉田 眞一、フォトゲート型光センサによるレジオネラ属菌の菌種識別、第11回 集積化MEMSシンポジウム、21am3-A-3、アクトシティ浜松、2019.11.21.ポスター

 

国際会議IEEE SENSORS 2019で発表しました

2019/10/27~30 カナダ モントリオールで開催された、IEEE SENSORS 2019で研究成果の発表をしました。

<oral>

  1. Hideo Doi , Tomoko Horio, Eiji Shigetomi, Bijay Parajuli, Youichi Shinozaki, Toshihiko Noda, Kazuhiro Takahashi, Toshiaki Hattri, Schuichi Koizum, Kazuaki Sawada, Label-free real-time imaging of extracellular Ca2+ uptake in the hippocampal slice using Ca-PVC membrane based on charge-transfer-type potentiometric sensor arrays, C3LA, 1289, IEEE SENSORS 2019.10.30.

<poster>

  1. Sawako Tanaka, Yong Joon Choi, Toshihiko Noda, Makoto Ishida, Kazuaki Sawada, Hiromu Ishii, Katsuyuki Machida, Yasuhiko Nikaido, Mitsumasa Saito, and Yoshida Shin-ichi, Identification of Legionella Species by Photogate-Type Optical Sensor, B2P-L, 1448, IEEE SENSORS 2019.10.29.
  2. Takuya Teshima, Yong-Joon Choi, Yoshiko Noda, Sachiko Kamiya,Daisuke Akai,TakeshiHizawa,KazuhiroTakahashi,Hiromu Ishii, Toshihiko Noda, and Kazuaki Sawada, Extension for Short Wavelength Detection Limit of Filter-Free Fluorescence Sensor by using Indium Tin Oxide Photogate, C2P-M, 1459, IEEE SENSORS 2019.10.30.

国際会議IEEE Biomedical Circuits and Systems Conference (BioCAS 2019)で発表しました

2019/10/17~19 IEEE Biomedical Circuits and Systems Conference (BioCAS 2019)で研究成果発表を行いました。

  • You-Na Lee , Yasuyuki Kimura, Yusuke Nakamura, ToshihikoNoda, Kazuhiro Takahashi and Kazuaki Sawada, Insertable 256×256 ion image sensor for spatiotemporal pH recording,  IEEE Biomedical Circuits and Systems Conference (BioCAS2019), poster, 2019.10.19, Nara, JAPAN.

YouNa先生が助手から助教に昇任されました

2019/10/1 Lee YouNa先生が10月1日付で助手から助教に昇任されました。

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